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こんにちは。なかあつです。

今回はAlldocubeから発売された8.8インチAndroidタブレットの「Alldocube iPlay 70 mini Ultra」を購入したので動作感や旧モデルの「iPlay 60 mini Turbo」との比較をしたレビューをしていきます。

Alldocubeとは

Alldocube(オールドキューブ)は、中国・深圳(シンセン)を拠点とするタブレットやノートPCなどの電子機器を開発・販売しているメーカーです。比較的リーズナブルな価格帯で、AndroidタブレットやWindowsタブレット、2-in-1タイプのデバイスなどを多数ラインナップしており、特にコスパ重視のユーザーやガジェット好きの間で一定の人気があります。

ちょうど先週ごろiPlay 60 mini Turboという8インチのAndroidタブレットをゲーム主目的の端末として購入したのですが、ハイエンドのゲームを快適に遊ぶにはちょっとスペック不足かな…と感じていたところ新作のiPlay 70 mini Ultraが発表され、2025/4/10に発売されました。

値段感とスペック感がちょうど良く、室内でゲームをするのが主目的な自分の用途に非常にマッチしていると感じたため乗り換え購入をしました。

スペック、特徴

iPlay 70 mini Ultraの特徴をざっくりまとめました。

  • 8.8インチ 2.5K(2560×1600)IPSディスプレイ
  • 最大144Hzのリフレッシュレート
  • Snapdragon 7+ Gen 3搭載
  • 12GB RAM
  • 256GB UFS 3.1ストレージ(microSDで最大1TB拡張可能)​
  • AnTuTuベンチマークスコア:約140万点
  • 7300mAhの大容量バッテリー
  • 20W PD急速充電に対応
  • 価格が5万円程度(49999円!)

といった内容です。旧モデルに比べてディスプレイが高解像度&高リフレッシュレートに対応しており、Snapdragon 7+ Gen 3搭載による高パフォーマンスが主な特徴となっています。
ゲーミング目的のタブレットとして文句のない性能をしており重たい3Dゲームもなんなく高設定でぬるぬる動いてくれます。それなのに5万円程度の価格設定となっており、iPad mini A17 Pro(128GB)の 78,800円よりかなり安いです。iPad mini が 60Hzディスプレイなこともありだいぶ価格差を感じます。

ただ注意した方がよい点もあり、

  • SIM非対応(Wifiのみ)
  • 生体認証非対応

なので屋外に頻繁に持ち出す想定でセキュアに取り扱いたい方は上記を考慮した方がよいです。自分は基本屋内で持ち出す機会は少なそう&スマホでテザリングすれば良いかな…と思ったので特に気になりませんでした。

開封&実機チェック

それでは早速開封していきます。

「UNLEASH THE BEAST」〜野獣を解き放て

強いメッセージを感じます。メッセージ性のあるデバイスの外箱、じわじわきて良いです。

内容物は本体、説明書、充電器、C to C USBケーブル、SIMピンです。充電器は20W出力となっていて、SIMピンはmicroSDスロットを開ける時に使います。

タブレット本体

本体は保護フィルムがついた状態で梱包されています。会社ロゴがプリントされた保護フィルムの保護フィルムを剥がすとそのままフィルムが装着された状態で使い始められます。

ただちょっと指紋がつきやすいフィルムなので自分はガラスフィルムを購入しました。以下のものが2枚セットで良いです。

背面写真。アルミ1枚の材質となっていてとてもシンプルでかっこいいです。

カメラは1レンズ+フラッシュです。電源ボタンが赤くてアクセントになっていてかわいい。

エッジ部分が面取りされていて高級感があります。全体的にビルドクオリティが高くてコスパタブレットと思えない所有欲があります。

Type-C端子は下部にあり、microSDスロットは側面にあります。スピーカーは上下それぞれのステレオとなっており、横持ちでステレオになるような配置になっています。

iPlay 60 mini Turboとの比較

← (旧)60 mini Turbo
→ (新)70 mini Ultra です。

8インチ -> 8.8インチになったためサイズ感が少し大きくなっています。

色味が少しダーク目なグレーになっていて、全体的に大人目な?高級感が増している気がします。シックでかっこいい。

ディスプレイはフルHDから解像度が上がった影響をしっかり感じます。しっかりクッキリ解像してくれています。色味は若干青っぽくなっていますがそんなに気になるほどではありませんでした。

使用感

ここからはメイン用途のゲームを実際に遊んでみました。

タブレット用のゲームパッドを取り付けてゼンレスゾーンゼロを遊んでみました。

インストール時点でグラフィック設定が「高」になっていてスペックの高さを感じました。

フレームレート60、レンダリング精度高にして一番高設定でプレイしました。画質もよい、高フレームレート持続される、ディスプレイの144Hzリフレッシュレートで描画ぬるぬるで文句なしです。これだよこれ

重たいゲーム代表その2として学園アイドルマスターも遊んでみました。こちらも最高設定でプロデュースを進めましたが特に引っかかることなく動作してくれました。ただ結構発熱をするので

Cute。

これらのゲームが高設定で問題なく遊べているので、2025年にゲーム目的で欲しいタブレットとして非常に頼りになるものだと実感しました。文句なし。満足度高いです。

専用ケース

Alldocube公式で専用ケースが出ていたのでこちらも購入してみました。いわゆる風呂蓋タイプ。

ケース部分は少しざらっとした肌触りで角がクッションでしっかり保護されています。

端子開口部も大きめに取られているのでケーブルが挿入できないことはなさそうです。折りたたんでスタンドにもできるのでマルチプルな用途で使いたいならありです。

シンプルなTPUケースが欲しい方は↓

まとめ

ゲームメイン用途の8インチタブレットとして非常に高コスパの商品でした。おすすめです。

プロセッサーが良いのももちろんですが、やはりディスプレイ性能がよくゲーム以外の動画鑑賞、漫画、ネットブラウジングでもキビキビと動いてスペックの余裕を感じながら使用することができます。

気になっている方はぜひ購入を検討してみてください。